技術サポート

T-REX 450シリーズ 完全攻略の手引き(1)

  1. 組立に必要なメカについて
  2. パッケージの内容を確認
  3. メインローターヘッドの組立
  4. メインフレームとパワーシステムの組立
  5. テールローターの組立
  6. メカの取付及び調整
  7. 飛行前の調整

4. メインフレームとパワーシステムの組立

 

写真22 (拡大
メインフレームは、ほぼ完成状態で出荷されています。部品バックHB2とHH7のパーツを取り出してください(写真22)。
 

写真23 (拡大
モーターマウントとメインフレームの下部を組み立てます。M2×6mmのボルトとM2用ワッシャーを使います(写真23)。
 

写真24 (拡大
アルミニウムリンクとM2×14mmのボルトで上部と下部のフレームとモーターマウントを組み合わせます(写真24)。
 

写真25 (拡大
モーターマウントの上部にφ4×22mmのフレーム装着ボルトで取り付けます(写真25)。
 

写真26 (拡大
フレームの後方を3つのボルトで止めます(写真26)。
 

写真27 (拡大
反対側も同様に組み立てます。(写真27)。
 

写真28 (拡大
次に、アンチローテーションブラケットを装着します。ブラケットワッシャーを瞬間粘着剤で先に貼り付けておくと組み立てやすくなります(写真28)。
 

写真29 (拡大
アンチローテーションブラケットを取り付け、M2×6mmのセルフタップネジで止めます(写真29)。
 

写真30 (拡大


写真31 (拡大
これからの作業が大変重要です。今まで止めた12個のボルトにT22のロックタイトを塗って締め付ける作業を行います。フレームを平らなテーブルに置いて、左右対称位置のボルトを一本ずつ外してはロックタイトを塗って締め付けなおしていきます。締め付けるときには、フレームを指で上からテーブルに押し付けて、フレームが歪まないように、慌てず慎重に進めます(写真30、31)。
 

写真32 (拡大
メインフレーム完成(写真32)。
 

写真33 (拡大
次に、完全に組み終わってからでは取り付けが難しくなるので、ここでサーボを取り付けます。装着する前に、まずアルミニウムリンクを外します(写真33)。
 

写真34 (拡大
サーボを両サイドのフレーム板の間に上から入れます。写真34はHitech HS65MGですが、他のサーボでは、外側に取り付ける場合もあります。自分で最適な取り付け方を考慮してください。
 

写真35nbsp;(拡大


写真36 (拡大
特殊ワッシャーとセルフネジはサーボを固定するための専用パーツです(写真35、36)。
 

写真37 (拡大


写真38 (拡大
サーボの取り付け完了(写真 37、38)。
 

写真39 (拡大


写真40 (拡大
メインドライブギア、テールドライブギア、シャフトリングを取り付けます(写真39、40)。
 

写真41 (拡大
メインギアを所定位置に置き、メインローターシャフトをベアリングに差し込みます(写真41)。
 

写真42 (拡大
M2×10の六角ボルトでメインシャフトとメインギアを組み合わせます(写真42)。
 

写真43 (拡大
親指でメインシャフトをフレームに当たるように軽く持ち上げて、メインシャフトロックリング(赤丸のところ)を軽く押し付けてから、T22ロックタイトを塗ったセットネジでロックします(写真43)。
 

写真44 (拡大
スワッシュプレートとサーボの間のリンケージロッドを作ります。サーボアームにリンケージボールを取り付けます。 リンケージロッドの長さを取扱説明書に従って調整します(写真44)。
 

写真45 (拡大


写真46 (拡大
リンケージを装着したら、メインローターの角度をゼロにしたときの位置を確認してください。このとき、すべてのコントロールアームは水平にならなければいけません(写真45、46)。
  1. プロポをSWASH 120°モードにして、サブトリムの3つのサーボを水平に調整してください。
  2. 一般的には上記の3本の長さを規定の通りに調整していれば、スワッシュプレートは水平の状態のはずですが、必 要なら、水平に調整してください。
  3. この際に、フライバーコントロールレバー(黄色線のマーク)も水平にしてください。DとEのリンケージロッドの長さで水平調整を行います。DとEのリンケージロッドは必ず同じ長さにしてください。
  4. フライバーを水平にします(緑線)。
  5. メインシャフトを90°回して、フライバーを水平に維持して、FとGのリンケージロッドを調整し、SFミキシングレーバーを水平に調整してください(緑線)。
  6. メインローターホルダーの角度がゼロになっているか確認します。この作業はメインローターをつけた状態でピッチゲージで測ってください。
  7. 最後に、ウォッシュアウトベースとメインローターハウジングの間が5~6mmぐらい離れていることを確認します。距離が合わなかったら、A、B、Cのリンケージロッドを短くしてから、2~6のステップをやり直します。
 

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